2015/8/5 (wed) release
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RCSP-0060
定価¥2,420(税抜定価¥2,200)
<収録曲>
01. 東京
02. 今夜はパーティー
03. ソファー
04. オトナチック
05.333
06. 七つの惑星とギター
07. 日曜日
08. ロックンロール
09. 月をつれて
10. 恋のうた
11.Aの切符
press release
ヘンリーヘンリーズ2年半振りの待望の3rd Albumが遂にリリース!2014年4月にニューヨーク州出身の新ベーシスト飯村“Hammy”広が加入し、スケールアップした新星ヘンリーヘンリーズは問答無用の王道ロックを聴かせてくれる存在に上り詰めた。17歳でリリースした1st Albumから4年経過したが、未だに弱冠21歳という若さが今後の可能性を考えると末恐ろしい限りの若者たちである。ヘンリーヘンリーズが2015年という混沌とした時代に叩きつける全11曲は正しく「今」の若者の価値観をリアルに表していると言えよう。彼らが提示するロックの価値観に全音楽リスナーは必ず注目しなければならないであろう。要注目すべき3rd Album。
スケールの大きい王道ポップロックナンバー「東京」から幕を開ける今作品はヘンリーヘンリーズのバラエティに富んだ音楽性が見事にアルバムとして集約された聴きごたえのある作品となっている。21歳とは思えない激シブのミドルテンポのロックチューンである「今夜はパーティー」、切なくもアンニュイなメロディが秀逸の「ソファー」、タイトル通り「大人になる」というテーマを独特の視点で歌う上げた「オトナチック」、新加入のベースが唸りを上げるノリの良いポップチューン「333」、ユーモラスかつウィットに富んだ歌詞が秀逸な「七つの惑星とギター」、重厚かつ切ないバラード「日曜日」、印象的なギターのイントロからグイグイ引き込まれる「ロックンロール」、ストイックかつクールなサウンドが新境地を開拓している「月をつれて」、疾走溢れる痛快な「恋のうた」、切々と歌い上げるミディアムバラード「Aの切符」と全11曲、どの曲も良く練られ、飽きることなく一気に聴けるという「これぞアルバムの真骨頂」とも言うべき力作である。そして注目すべきは、これまで背伸びしまくっていた歌詞が等身大へと変化したこと。激シブのナンバーを演奏しつつもやはり彼らは21歳、悩み多き思春期なのである。おおいに人生の岐路に立たされているのだ!
ヘンリーヘンリーズ、3枚目にして遂に覚醒した、そんな作品である。