夜のストレンジャーズ6th AlbumOn The Road Again

  • 夜のストレンジャーズ「On The Road Again」

2009/12/9 (wed) release

    • CD

    RCSP-0018

    定価¥2,420(税抜定価¥2,200)

<収録曲>
01. ヤング&ヒッピー
※TVKテレビ「Mutoma」12月度オープニング&エンディングテーマ02. ソウルフリーター
03. サムクックで踊ろう
04. ジェリーリー
05. 夏の恋人
06. ガールフレンド
07. ブラインドミウラ イズ バック
08. Whiskey Headed Man
09. I FUZZ YOU
10. ファクトリーガール
11. Down On The Road
12. 最終バス
13. ホーボーズララバイ

press release

労働者階級の英雄、夜のストレンジャーズが約1年振りに6枚目のNEWアルバムをリリース!
欧米並みの格差社会が到来して久しいニッポンですが、生活苦に苦しむ友よ、俺達には夜ストがいる!権力に胡坐をかく輩や、人の税金で飯を食う輩は勝手にさせて置けば良い。日本で数少ないワーク・ソングを歌える秀逸な存在、夜ストの歌を聴けば良い。
今作もルーツミュージックに根差した夜スト節による珠玉の短編物語全13曲。生活感のないヒットソングばかりの世の中に確実に風穴を空ける、渾身の力作!
忌野清志郎氏亡き後は、夜ストしかいない!

前作「トラブルボーイズ」リリース時期にVoの三浦はある雑誌にアルバムに関してこのようなコメントを書いている。

「どの曲も当たり前ですが自分の為だけに創っています。中学生がターゲットの商売作家じゃないですから。俺のターゲットは俺の魂です。日々の生活は煩わしい事の繰り返しで、ガス腹みたいな気分になります。」

日本全国津々浦々、来る日も来る日もライヴという名の旅路を続ける夜のストレンジャーズ。生活というのもは元来苦しいもので、その苦しさの中に微かな希望があることを我々に教えてくれる。そんなリアリティのあるバンドは残念ながら日本にはいない。どいつもこいつも別世界で起こっている絵空事ばかりがヒットソングでは歌われている。「生活が大変だから歌くらい楽しいほうがいいじゃん」という方もいらっしゃるでしょう。それは間違ってない。音楽は自由に受け止めるものだ。しかしながら、ニッポン国には残念ながらあまりにも生活とリアルな距離感を持っている楽曲やアーティストが少ない。サウンドに関しては欧米と遜色のないクオリティになってきているにも関わらず。ニッポンも幸か不幸かいつの間にか階級社会になった。ブルーカラー(フリーター)は夜ストを聴けば、何とか明日も仕事(バイト)できる希望を持てるようになる。そんな凄い作品がこの「On The Road Again」 です。

70年代のブルーカラーのアメリカ人にとってブルース・スプリングスティーンの「BORN TO RUN」がそうであったように、2009年のブルーカラーの日本人にとって、この「On The Road Again」が毎日自分のCDプレイヤーに入っている名盤になるはずです。

レコーディングは ゆらゆら帝国等を手掛けるピースミュージック中村氏が担当。

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