毛皮のマリーズ3rd Album(LPレコード)Gloomy

  • 毛皮のマリーズ「Gloomy」

2019/8/14 (wed) release

    • ANALOG

    JRSP-009

    定価¥3,520(税抜定価¥3,200)

<収録曲>
【SIDE A】
01. チャーチにて
02. 人間不信
03. 愛する or die(Raw Ver.)
04. Honey Apple
05. ザ・フール
06. 人生II

【SIDE B】
07. God Only Heavy Metal
08. 超観念生命体私
09. 小鳥と私
10. 恋をこえろ
11. 平和
12. The Heart Of Dixie
13. 悪魔も憐れむ歌

press release

毛皮のマリーズの3rd Album『Gloomy』の発売10周年を記念したアナログ盤が、1000枚限定プレスで志磨遼平(現ドレスコーズ)の主宰するイエスレコードから8月14日(水)にリリースされる。

今作は、1st Album『戦争をしよう』(2016年)、2nd Album『マイ・ネーム・イズ・ロマンス』(2017年)1st EP『Faust E.P.』(2018年)、昨年12月の1st Single『ビューティフル/愛する or die』に続く《発売10周年記念アナログ盤》シリーズの第5弾で、サイケデリックなマーブル模様のカラー・ヴァイナル仕様。
『Gloomy』はインディーズ時代最後の作品として2009年に発表。全13曲、50分を超える大作であり、このアルバムをきっかけに毛皮のマリーズは《ロックンロール・リバイバル》が叫ばれていた当時の日本インディー・シーンの最重要バンドへと変貌を遂げた。
全マリーズメイニア待望の『Gloomy』アナログ盤は1000枚限定プレスで、さらにsputniklab通販サイト初回特典としてリリース当時の貴重なフライヤーが先行予約300枚にのみ封入される。

 

以下は志磨遼平からのコメント。

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毛皮のマリーズが生んだアルバムの中で(おそらく)最も複雑に愛された作品『Gloomy』が、いよいよアナログ盤となって復活です。

この作品が生まれた10年前の2009年は、ぼくらにとって激動の1年でした。小さなライブハウスには入りきらなくなったフアンと共に、大きな野外フェスやメディアに取り上げられるようになった一方で、ソングライターであるぼくの鬱病はますますひどくなり、新曲制作はおろかメンバーやスタッフとの交流すらままならないといった状況が一年ほど続いていました。

 

唯一の「命綱」だった音楽すら信じられなくなり、窮地に追い込まれたぼくが選んだ最後の手段は、音楽なんて大嫌いだ、ロックンロールなんて大嫌いだ、毛皮のマリーズなんて大嫌いだ、という憎しみを、また音楽へと還元することでした。

《Gloomy=暗い、陰鬱な》というタイトルの本作は、同じような気分を抱えた若者にとっての解毒剤のようなものになり得たのかもしれません。

この作品をすべての暗い若者と、かつてのぼくらに捧げます。

毛皮のマリーズ/ドレスコーズ 志磨遼平

sputniklab通販サイト(先着オリジナル特典有り)

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