THE STRIKES

  • 「Dear-Tracks												」

2007/3/7 (wed) release

Album

Dear-Tracks

    • CD

    DKRC-0058

    定価¥2,750(税抜定価¥2,500)

<収録曲>
01. In the right time
02. Tell me my girl
03. I want my baby
04. Big Bad Monkey
05. She walks like Bo Diddley
06. Nite club
07. Ramona
08. I want you
09. 愛しのサンダーバード
10. Bye Bye Baby Black
11. I got some Monkey
12. Sweet Jealousy
13. Twisted Smile!
14. Nicky
15. Swanky Girl
16. Come on in my Kitchen Blues
17. Casanova & Julietto
18. Madame Ruby
19. I will holding you tight
20. The Shadow
21. てれるなマーシー

press release

ロンドンナイトを中心に数々のクラブヒットナンバーを持つ、伝説のロックンロール・グループ「ザ・ストライクス」。
1992年に発表された名作アルバムを中心に完全リマスタリング!
未発表4曲、未発表テイク4曲を含む、オリジナル全21曲!

“デビュー前ハンブルグの地下室で、ロックンロールまみれだった「ザ・ビートルズ」はこうであったであろう”と想像させるピリッとHOTなロックンロール・サウンドに甘い声とメロディー!MODS族、GARAGE PUNKER、ROCK-ABILLYSなどの、あらゆるキッズから支持されますが、惜しくも活動停止したザ・ストライクスは「ザ・ニートビーツ」をはじめ、チバユースケ(The Birthday)など現在のシーンにも強い影響力を誇っています。

<コメント>
「もう、あれから何年たったのか?随分昔のことだけど、それが不思議とついこないだのようにも思える。日本のバンドもグループ・サウンズの頃から、ゴマンと見てきたけど、その99%は記憶の片隅にしかいない。でも、1%くらいのバンドは今も鮮やかにバーニン・ハートってなカンジで息づいている。ストライクスもその1%のひとつで、あの頃も今もおおいに胸をトキメカせてくれる。サウンド、ルックス、雰囲気のすべてがゴキゲンなんだな。」
大貫憲章 / KENSHO ONUKI ( KENROCKS )

「今でこそ仲良くしてそうな自分ら(ピーズ)とイカちゃん(ストライクス)であるが、その昔、20年くらい前だとJAM辺りと下北辺り、バンド同士お互いイケ好かなかったんだぜ。こっちの売り?ったらザーメン、貧乏、Gパンに穴、脱色でアホだ。一方JAMじゃマーチオブモッズとかって、おしゃれなイベントやったりしててね。とにかくズボンもシャツも、スーツか、ぴしっとしてネクタイもしたりするようなんだよ。イケ好かなかったねぇっちゅうか仲間に入れなかったんだよねボクは。ビートパンクとかなのさ。暑苦しくグシャッと潰れた肉まんあんまんなのさ。近寄れなかったんだよ。そのJAM辺りの代表(たぶん)ストライクスはさ、妙にスカっとしてチープ&スリルよ、トンがってんの、甘ったるくねえのよ。あえてコード少なめでギターリフ生かしてね、7th?ゴリゴリさわやかで、音のスキ間がうらやましいんだ。ああ、そう、これが東京の人達なんだ、と思ってたね。チープ&スリルなんて余裕、自分には考えられなかったもんね。力抜けてていいなあ、バンド視界拡がってそうでいいなあ、クールだが熱いってやつだ、それだ、イサギよいのだ。ミルクシェイクス以前にそれ以上のプレイをしとるんだよ。さようなら、追いつきません。こちとら40過ぎてもケツ毛の一本ずつネタにして暑苦しいったらない。やられたね・・。」
Theピーズ 大木温之

「『おぉ~っ!?ストライクス再発!?嬉しいねぇ~♪♪持ってたアルバムは友達に貸したままで、ライブ闇録カセットしか残ってなかったから(笑)。格好良かったな~何もかも。「カサノバ&ジュリエット」「シャドウ」「ビッグ・バッド・モンキー」とか懐かしいな~。でも古くない。ロックンロールだからね。ライブもやってくれないかなぁ~又踊りに行きたいよ!!マジで。個人的に覚えてるのは「IF I FELL」のカバー。元々そんなに好きな曲じゃなかったのにストライクスのカバーを見てから大好きになり、後に一度だけピロウズでもカバーしたくらい。やってみてストライクスのハーモニーの絶妙さも再確認したっけ。時代も国境も超えてるロックンロールバンドでした。知らないとしたら勿体ないぜ!?」
ザ・ピロウズ 山中さわお

「ストライクス!噂は聞いてるぜ!ヤツラ、新宿が地元らしいな。って事はガキの頃からあの辺の街で遊んでたって事かぁ~!スッゲー、シティーボーイ達なんじゃん?歌舞伎町とかチャリンコで走ったりすんのかな?えっ?!ただ今、活動停止中?なんだよぉ~、そりゃ残念。でも、NEWアルバムが出るんだって?俺、白盤で聴いたぜ!まず、驚きなのは随分と前の作品なのに、まるで来月リリースされる新作みたいな所!なんてフレッシュなヤツラなんだ!Yeah!ザ・ストライクス、新鮮だぜ!一つ一つのフレーズやサウンドメイキングに対するこだわりも説得力あるし、流石、シティーボーイ、静かにかっこつけてる感じが音の端々からジワジワ伝わって来るぜ。こだわりまくってもちっとも説得力ないヤツ多いのになぁ~。巷じゃ、サウンド、ルックス、雰囲気のすべてがゴキゲンって話しだけど、付け加えとくとその上、ケンカも強いらしいぜ!」
THE PRIVATE 延原 達治

「弾けるビートと激しいリズム、素敵なメロディーに乗せて、ティーンの気持ちをスウィートに唄うストライクスにハートブレイク間違いなし。チャック・ベリーやボー・ディドリーなど本物のロックン・ロール・エッセンスが凝縮された素晴しい楽曲の数々は、時代を超えてフォーエバーな輝きを放つ」
DADDY-O-NOV(RADIO UNDERGROUND)

「久しぶりにザ・ストライクスのサウンドに触れた、懐かしさとともに彼らのポップセンスに改めて驚かされた。ある意味フォーマット化されがちなマージービートに挑みながら、そこからはキラキラと輝くオリジナリティが感じられる、最近のマージービートを気取ってるバンドとはやっぱり違うね!。ギターサウンドなんかもビックリするくらい追求されてるし、あのころボクにとって日本語の歌で踊れる唯一のバンドだった彼ら、密かにボクはヨシオくんの歌声に憧れていました。」
黒田マナブ(K. Dove) / Modernity

「ライヴに足繁く通うようになったのは1990年以降かな? 熱心なファンという意味では遅いのかもしれないけど、92年リリースのアルバム『Come On In My Kitchen』は楽曲の素晴らしさを吟味するように何度も何度も繰り返し良く聴いた。そこに収録されたナンバーの殆どが、2007年に『Dear-Tracks』として蘇る。リアルタイマーとしては、実に感慨深いニュースである。早速CDをプレイして驚いた。あれからだいぶ月日が経っているというのに、懐かしいって雰囲気は皆無なのだ。演奏がイキイキしていて、バンドが未だ継続しているような錯覚すらおぼえる。どんな経年変化にも耐えうる、本物のロックンロールがここにある。若い世代の人たちには、このアルバムを再発ではなく新譜として捉えてもらいたい。いや、わざわざそんな忠告しなくても、音源から発せられる瑞々しさに感応してくれるはず。」
関口 弘(ライター)

「イギリスでもアメリカでもなく我が日本で、この声で、この演奏で、この曲で、この詞でロックンロールをこんな風にやる若者が4人も集まったなんて!まさに奇跡!憧れすぎてもまだ足りないくらいの憧れ。僕にとってはまぎれもなく日本最高のロックンロールバンドです。」
アベジュリー(ex.デキシード・ザ・エモンズ)

「十代の頃アシベ会館で初めて観た。衝撃だった。揃いのスーツとオールドのギターやアンプにドラム・・・。こんなに徹底してキメているバンドは当時の東京には居なかった。ドラムの人なんてバスドラに直でL字型のシンバルスタンドを付けている。そんなの昔の写真でしか見たことないよ!勿論出てくる音も他のバンドと全然違う。歌や演奏、コーラスだって飛び抜けて上手い。しかし何より勢いがハンパ無く凄いのだ。ひょっとしてコイツら死ぬ気でやってんじゃないの?って言うぐらい。タイトでたたみかけるような演奏の中にも鬼気迫るものを感じた。初期ビートルズも彷佛させたけど、共通のルーツでもある50年代のR&Rをマージービートなスタイルで聴かせるストライクスはむしろ彼等の強力なライバルバンドに思えた。そういった妄想を抱かせてくれるのだ。ストライクスはよくモッズやネオGS、のちにロカビリーやガレージといったシーンのイベントにも呼ばれて出ていた。そういった企画は実に楽しいものだった。しかし僕の考えるストライクスとはそんな事どーでもよくなっちゃう程の孤高なR&Rバンドであった。」
Rockin’ Enocky(Jackie & The Cedrics)

「ビートルズは大嫌いだけどストライクスはオッケーさ!」
EDDIE LEGEND(MAD3)

「誰だこのイキの良いヤツラは!?なんてね~分かっててもこれが20年も前のバンドなんて思えない。色褪せないってのはこういう事、カッコEモノは不滅だよ。だって現在(いま)のヤツラと何が違うっていうんだい?それ以上のセンスとヤル気がコレには詰まっている。THE STRIKES、ノスタルジーは関係ない。また1つ新しいバンド見つけたぜ!!ってな感じで聴いてみて。」
PATCH(RADIO CAROLINE / VIOLETS)

「ミルクシェイクス、カイザース…本場イギリスのマージービートに染まっていた頃、僕はニートビーツを始めた。でも、ちゃんと日本にも存在して、立派に直球を投げていたバンド。ストライクゾーンど真ん中目掛けて。。それがまさに「ザ・ストライクス」!!!」
MR.PAN(THE NEATBEATS)

「この音源が再発されると言うことで「残念、涙、怒り」を覚えたのは世界中で僕の右に出る者はいないであろう!なぜなら、ストライクスは今でも僕の、僕だけの宝物なのだから!!あまり売れないでね(笑)。おめでとう&待ってました!僕の東京の不良先輩達へ」
柳川知生(THE TEARDROPS)

「ボ・ディドリーやリンク・レイほか世界各地のビート特産品を日本語で調理してみせたグループがザ・ストライクスだ。甘いマスクとタートルネックでイナセに決めた、新宿の地下の不良たち。そのロックは、つるつるに磨かれたレーンの上を高速で転がるボールのようで、ハートのピンは全て倒れる・・・ストラク!というわけだ。LIKE A BOWLING STONE、どんな気がする?(ストンプしながら)こんな気がする!!」
SOFT,HELL! / 自問自党 キングジョー

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